NY&デラウェア旅行記 1日目−2

その後はメンバーが登場していつものデスキャブライブが始まる。
「Home is a Fire」から「I will Possess 〜」や「Crooked Teeth」などのお馴染みの曲が続く。
そんな中「Lightness」のようなレア曲が挿入される。2階席でもステージの全体が見渡せて、
十分にライブを堪能できるのだけど、ステージが離れているせいかどこか You Tube なんかで観ている気になる。
上から最前列近くの盛り上がりを観ていると、やっぱり1階へ降りて行きたくなる。
(チケット売り時点でフロアが分けられてるので行くことは出来ない)。
やはり本当に楽しみたいなら1階でスタンディングだなと感じた。
ベンを真ん中に相変わらず4人だけで演奏する姿が本当にアメリカンバンド!って感じで変わらず好きだ。
後半にかけて再びサプライズが何曲か登場、まず「expo86」。地味ながらも「カラス」を代表する曲だと思う。
本編最後は「Soul meets body」。これはさすがに人気アルバム「Plans」のリードシングルだけあって大盛り上がり、
2階もみんな立ち上がって、それぞれ思い思いにリズムをとっていた。
アンコールでは何と最初に「405」が。もうあのイントロが流れただけで鳥肌。
駅から会場に来るまでに通ったアメリカののどかな地方都市、夏の夕方〜夜にかけての光景にぴったりの曲。
その後は「Blacking out the Friction」から最新作の「St Peter's Cathedral」の流れ。
本当のラストに「Marching Bands of Manhattan」。最近はこれで締めることが多いみたいだ。
最後まで大歓声は途切れることがなく、屋内ホールでの熱狂的ライブを体験できて満足だった。
セットリスト的にも「expo86」や「405」が入っただけで大満足。その分、代表曲が漏れているけど
もはやアルバムを7枚も出しているバンドだけに、聴きたい曲をあげたらキリが無いのだ。
ただひとつ言えば、デスキャブ単独と言うメインイベントを旅行の初日に持ってくるのはやや惜しい気もした。


この後、最終列車でマンハッタンに戻るはずが、駅でアメリカ人ファミリーとしゃべっていたら
まさかの乗り過ごし(終電でホームにいるのに、置き去りにされるってさすがアメリカ)
そのファミリーと夜のニュージャージーをうろうろ、最終何とかマンハッタンのホテルに帰ってきたのは
すでに夜中だった。そのファミリーとマンハッタンに着いて別れる時に一人ずつハグ。おー、アメリカ!!