Morrissey @ Zepp Namba

今更ながらモリッシー来日公演大阪の話。
新たに南港から移転した Zepp はフロアの高低差や区切りなんかがあって
適度な大きさのライブハウスとして非常に素晴らしかった。
駅からも十分近いけど直結じゃないので平日にダッシュで行くのはやや不便か。
スミスやモリッシーなんてのは自分の中ではまさしくロックの歴史として捉えているバンドであり
そんな存在が日本列島を縦断してツアーしてくれるなんて至高の喜びである。
「How soon is now」からスタート、スミス曲の中でも最近ずっとセットに入ってるのは
知っていたけど、まさか1曲目で持ってくるとは。サビでは思わず自分も熱唱してしまった。
モリッシーは終始声も出ているように感じたし、前列のファンともしきりに交流していた。
ソロは直近の音源しかもっていないので、分からない曲も結構あったりしたけど
随所に入るスミス曲はやっぱり特別、「I know it's over」とか。
結果的にスミスで一番好きな「There is a light 〜」と
ソロで一番好きな「First of the gang to die」が聴けなかったのは悔しかったけど
アンコールも「Still ill」で最後まで盛り上がった。
そういやステージに幾度となく乱入を試みる外国人がいたな。
終ってみればあっという間の1時間半も初のモリッシーの生勇姿にとにかく感動。
それにしても今年は久しぶりにモリッシーがやってきて、ローゼズはフジで再結成。
New Orderサマソニにくるし、ギャラガ―兄弟もともに来日とUKロックの来日当たり年な感じ。