モントリオール&NY旅行記 2日目−1

7月31日(日)
午前、ホテルを出発し、夕方のフェス開始までダラダラと市内を散策。
モントリオールトロントに次ぐカナダ第2の都市。人口は周辺含めて300万超で
かなり大都市の部類に入る。何より特徴的なのは住民の多くがフランス系であり
世界ではパリに次ぐ2番目のフランス語都市圏。これが想像以上であり
交通機関や標識などフランス語表記がそこらじゅうに転がっていて、結構戸惑った。
また住民も普通にフランス語を話す。モントリオールでの最初の挨拶は「ハロー」
ではなく常に「ボンジュール」だった。でもこちらがフランス語は話せないと分かると
すぐに英語に切り替えるという器用さももっていて、街全体がバイリンガルだった。
街の雰囲気も基本は北米の大都市なんだけど、大小の教会があちこちにあり、どこかヨーロッパの雰囲気を感じさせた。
モンロワイアル公園の展望台を目指したが、道に迷ったのとバスも混雑していたので引き返す。
中心部を歩いて散策、ガイドブックに載っているようなところは大体行ってみた。
そして旧市街と呼ばれる地域に移動すると、本当にヨーロッパのような街並みで
通りは石畳になっていて市庁舎なんかの建物もいちいち趣がある。
北米最大と言われるカトリック大聖堂では中に入って見学、有名な青く光る大聖堂は大勢の観光客で賑わっていた。
旧港と呼ばれる港も色んな店やレストランで賑わっていた。
シルクドソレイユの公演なんかもやっていて、たまたまかとも思ったが
帰って調べたらモントリオールはシルクドソレイユの本拠地なんだね。
さて、フェスの時間が近づいてきたので会場へ移動しなければならないが
昨日同様、地下鉄を乗り継いで行くのでは芸がないので今日はこの旧港から
フェリーで島まで乗り付けることにする。といっても10分もかからないうちに
対岸のサンテレーヌ島に到着。時刻は16時。
今日のフェスは The Pains of being Pure at Heart スタート。