Summer Sonic 2011 大阪

2日目、日曜日、会場に着くと夕方6時。
確かにいつもよりは混雑しているような印象を受ける。
メインステージも結構埋まっていて人をかき分け前方へ進む。


○Beady Eye
CDは買ってたけどじっくり聴きこんでなかったのでサマソニに向けて少しは予習してきた。
ステージに登場したリアムはいつものようなコートを着ていて
本当にいつもの格好でいつものように歌っていた。
アンディもゲムもいつものように淡々と演奏してオアシスを観ているようだった。
前半は観客も非常に盛りあがり、曲も「The Roller」のような良曲なんか自然に体が動いた。
後半に差し掛かり辺りも暗くなり始め雰囲気は良くなってきたが
曲の方はスローテンポの曲が続き、やや失速したような感じで終ったような気がする。
けどオアシス=ノエルな自分でも新バンドでも変わらないリアムを観れて嬉しかった。


The Strokes
新作に拘わることなく1st、2ndを中心にしたセットで期待以上に楽しめた。
ステージセットや演出も完璧でまさしくフェスのトリに相応しいライブだった。
曲が短くてシンプル、体が自然に動くし踊れる、ロックバンド然としたビジュアルも格好いい
メンバーのバランスもいいし、本当に良いバンドだなぁと実感する。
東京ではなかった12:51も披露し、やはり初期の曲を中心に大きな歓声があがる。
「Is This It」で始まり「Take It or Leave It」で終るというのも良い構成だった。
特に「Take It 〜」は実はストロークスで一番の名曲じゃないかと思うくらいに素晴らしい。
去年、今年とフェスで観たけど、そろそろ単独も体験してみたい。