映画「somewhere」

ソフィア・コッポラ監督作。
ハリウッドでホテル暮らしをする孤独な有名俳優と彼を訪ねてきた娘との交流を描く。
ロスト・イン・トランスレーション」と同系統の作品で、この種の映画が好きな人にはたまらない。
自分も「ロスト〜」が大好きなクチなので、この映画も楽しめた。
散々言われていることだけど、主要登場人物がほぼ主人公と娘だけで大きな事件や出来事など
一切起こらないフィーリングだけの映画だけど、映像や音楽も含め自分のツボを突いてくる。
娘役のエル・ファニングはもちろんだけど何よりスティーブン・ドーフがあまりにピッタリはまっていた。