ACLフェス&SF旅行記 4日目-2

昨日同様に開かれているサイン会で Band of Horses を目撃。
今年のサマソニで初めてライブを観てそれまでの数倍好きになり
今回も非常に楽しみにしていたのだが、リップスの真裏という最悪の出演時間。
どんなバンドでもリップスには勝てないので見送ることになっていたが
一瞬でもその姿を見ることが出来て嬉しかった。是非、単独で来日を。


○The Morning Benders
事前に気にはなっていたが、予習をしそびれていた。遠くから観賞するもあまり集中できなかった。
次に観る機会があればじっくり観てみよう。ところで速報では今年出たアルバムがスヌーザーの年間ベストらしい。
良いバンドなのはもっともなのだろうが1位ですか・・・?


○Yeasayer
日本でも人気上昇中でフジロックにも出演したブルックリンのサイケバンド。
今年発売の2枚目も好評のようでリップス待ちの多い客の中でも自然とみんな体が動き大きな声援を浴びていた。
音源で聴いている分にはよく書かれてるように実験的な要素が強いけど、ライブではサイケ感はやや薄れ
オーソドックスなインディーロックが鳴っていた気がした。そこまで詳しくないけど「O.N.E」や「Ambling Alp」のような曲は
広く受け入れられる要素をもった素晴らしい曲だったし、もっと音源を聴きこもうと感じたライブだった。


The Flaming Lips
今回で3回目のUSフェスでも唯一全て出演しているバンドがFlaming Lips。
今回もやはり一番の楽しみと言っていいだろう。
前日にはコナー・オバーストが「みんな明日はリップス見るんだろ?」って言ったり
直前のYeasayerが「リップスとステージを共有できるなんて非常に光栄だ」と言ったり
ますますその存在感が増している。日曜日の夕方で客も溢れんばかりにつめかけている。
オレンジの衣装をまとったクルーが黙々とセッティングをする中、メンバーもそれに混じって準備中。
ウェインやその嫁のミッシェルに客席から歓声が上がる。
いよいよ定刻となった時、ウェインがステージに1人で現れ、事前の注意事項を説明。
スペースボールに乗ってみんなの元に行くけど、押したりしないで上手に僕を転がしてくれ。
互いに助け合い、そして愛し合おう」というメッセージの後、いよいよライブスタート!!



Band of Horse @サイン会



ウェインによるライブ前の注意事項