The Flaming Lips @ なんばハッチ

10月10日にアメリカで観てから、ほぼ1カ月でのリップスとの再会。
今のようなライブを繰り広げるようになってからは初の単独来日。
仕事で間に合わないかと思ったけど、前座のおかげで滑り込みセーフ。


ちょうどよい規模の会場で熱心なファンが集った素晴らしいライブだった。
やっぱり単独で時間に余裕があるというのは喜ばしい。
フェスなんかより会場が狭いので、久しぶりのバルーン飛び放題空間も心地良かったし
最新作の曲もすっかりライブに馴染んできた感じだった。
サプライズは本編最後での「Race for the Prize」。
今年のツアーではセットリストから消えてたので、日本でもほぼ無いものだと思ってたけど
まさか後半に持ってくるとは。事前に直前の香港で演ったという情報を得てなかったら
もっと驚きと感動をもって受け入れられたと思うけど。
ちなみにこの日を除いてリップスのライブは6回見てるけど、うち5回は常にライブの1曲目だった。
残りの1回は1カ月前のACLフェスで、もちろんセットからは消えていた。
観客はさすがにアメリカほどは合唱やレスポンスは大きくなかったけど
それでもみんな「リップスが大好きだ!!」というのをそれぞれ精一杯表してるようだった。
まぁ、いつだってリップスのライブはそんな感じだけど。


さて、リップスも当分は日本に来ないかなと思う。
それでもアルバム発売に関係なく常にライブはしてるバンドだし
来年アメリカでリップスとデスキャブが出るフェスがあったら
懲りもせず、またスーツケース引いて行ってしまうような気がする。