ACLフェス&SF旅行記 2日目-1

10月8日(金)
今日からのオースティン滞在3日間はACLフェスをゆっくり満喫予定。
オースティンはテキサス州の州都であり、街の規模もそれなりに大きいが
これといって何もないので、まさしくフェスのための3日間。
昼過ぎにモーテル出発。会場となるジルカーパーク(大きい公園)までのシャトルバスが
出ているダウンタウンの公園まで徒歩移動。今更気付いたがホテルから結構な距離がある。
確かに地図で見てもやや遠い。まぁ、初日なので街を知る上でも色々と観ながら移動できるのであまり苦にならないが。
中心街に差し掛かると確かにテキサスの街というだけあって南部の雰囲気が随所に漂っている。
そんななかで街頭の至る所にACLフェス開催を知らせるサインがあり、まさしく街全体でのフェス開催だなと感じる。
モーテルを出て30分弱でシャトルバスの発着点の公園に到着。2分程待ってリストバンドを装着してもらい
1分程待ってシャトルバスに乗車!!この快適さはアメリカのきちんとオーガナイズされたフェスならでは。
バスに5分も揺られるとジルカーパークに到着、いよいよACLフェスのスタート。
ACLフェスについては後でゆっくりまとめることにして、ここからはそれぞれのアクトについて。


○The Mountain Goats
ボーカル氏のソロ色が強いノースカロライナのバンド。
デスキャブのベンがソロライブでカバーしていたので知ったバンド。
全く知らないのが悔やまれるくらい自分の音楽的嗜好かしたら興味深い演奏だった。
でも途中で端の方で横になってたら、ついつい気持ちよくてうたた寝してしまった・・・。


○Girls
日本でも一部雑誌で大きく取り上げられているGirls。
個人的に私生活のバックグラウンドと風貌に興味が持てないので敬遠していたが、曲の方は好感が持てる。
マイクに花をあしらったセットにメンバーが登場。ボーカルは髪が短くなっている。
アルバムからの曲をまず淡々と演奏を始めるが、音が小さい。これはトラブルレベルの小ささで
客は一斉に指を上に挙げて「音小さい!!」の合図。3曲目くらいからは通常レベルに回復。
個人的には「Laura」の哀愁感じるローファイなメロディーが大好きなのだが、ライブでもその辺の魅力は十分に出ていた。
この辺のレベルのソングライティングを維持できれば、もっと本国でも売れるかも。
演奏はまぁ良くも悪くも普通に感じた。



オースティン、ダウンタウンの街並み



ACLフェス、メインゲート



The Mountain Goats



Girls