フジロック2009旅行記 3日目−1

この日も早めに宿を出発。グリーンに到着するとCobra Starshinp が演奏中。
今日は今年のフジで初めて足を踏み入れるホワイトに入り浸りの日だ。


Holy Fuck @ ホワイト
The Eirborne Toxic Event @ ホワイト
Holy Fuck は「カナダのレディオヘッド」の異名を取るインスト・バンド。
大きなステージの中盤にメンバーが固まりながら演奏する面白いスタイル。
音源入手が困難なのが惜しいが、興味深い演奏だった。言葉ではうまく書けないが・・・。
The Eirborne Toxic Event はLAのバンドとは思えぬ、UKの影響が色濃い
ダークなロックを鳴らしていた。バイオリンの女性メンバーがいる面白い編成で
作家も兼ねているというボーカルはどう見ても伊藤淳史に見えた。
後半で演奏した「Sometime Around Midnight」はやはり名曲ですね。


Jimmy Eat World @ グリーン
座りながら鑑賞するも、この日唯一の豪雨に襲われる。
まぁ、すぐに止んだからいいものの。JEWに代表されるスタンダードな「エモ」と
括られる音楽は以前から興味はあるものの敬遠していて、しっかりと聴いたことがない。
最後の「Sweetness」はそりゃ必殺の1曲だけど・・・。


Clap your hands say yeah @ ホワイト
前日のブライトアイズに続く今年のUSインディー・サプライズ枠。
バンドとしての新作の予定があるわけでも、ツアー中のわけでもなく、なぜか登場。
新曲らしき曲から入ったが中盤以降は1stからの曲を連打。
これまたブライトアイズ同様、「人生の10枚」に入るであろう、あのアルバムから。
「home on ice」とか「tidal wave」とか「yellow country teeth」とかもう最高!!
ボーカルのヘナヘナ声はなかなか好調で、バンドもみんな嬉しそうに演奏してるのが
良かった。雨上がりのこれくらいの時間帯のホワイトは雰囲気がいい。
ボーカル氏のソロアルバムが楽しみですね。