フジロック2009旅行記 2日目−2

○ 忌野清志郎 スペシャル・メッセージ・オーケストラ
後方で座って鑑賞。忌野清志郎という存在は自分の中で決して身近なものでなく
むしろ常に一定以上の距離を持って、認識していたと思う。
あのパフォーマンスやあのメイクは個人的には苦手に感じていた。
曲も亡くなってからテレビで色々やってるのを観て、知ったのも多かった。
ゲストの豪華さは、自分でも十分に認識できた。
そんな中で「デイドリーム・ビリーバー」と
最後にみんなで歌った「雨上がりの夜空に」が素晴らしかった。


○ Franz Ferdinand
フジロック2度目のトリを飾るフランツ。
個人的には初めて観るので楽しみにしていたアクトのひとつ。
初めてグリーンのPA横くらいまでいくが、アスファルト手前の
土のエリアは前日の雨でひどい状況だ。スニーカーが泥にめりこむ。
序盤から早くも人気シングル連発で盛り上がった。
こうして聴くと自然に体が動き、演奏もしっかりしていて
かなり完成度の高いギター(ダンス)ロックになっている。
やっぱり人気があるのには訳がある。トリにも相応しい華やかなステージだ。
お馴染みの「Take me out」ではお決まりの大合唱が決まった。
最後は4人でドラムを叩きながらループしていたが、こういうこともするんだぁ。
秋の単独も行ってみたい、と思わせる期待以上のライブだった。