シアトル・サスカッチ旅行記 4−3

さて、リップスに備えてどうしようかなー、と考えていたけど
まぁいいやー、せっかく来たんだし、前で見てやるぞ!!それでもってウェインの
バブルに触って日本に帰ってやる!!というわけで、最前ブロック入り。
登場したのはFlight of the Conchords。日本で全く無名の2人組がギターだけで
何やら演奏するらしい・・・。しかし、この2人が今、アメリカで大人気。
もともとはニュージーランド出身でコメディー・ミュージックをやっており
何とサブ・ポップの新たな看板デュオなのだそうだ。シアトルの街中やショップでも
ポスターが置いてあったりして、とにかく人気らしい。で、演奏中も台詞回しがあって
メロディーが入るという何だか良く分からない芸風だけど、もう周りのアメリカ人が
とにかく大受け。さすがに言葉の壁が全快でよく分からないけど、みんな笑ってる。
こんな光景はライブ会場では初めてじゃないかな。
まぁ、けどとりあえず意味は分からなかったけど雰囲気はすこぶる良くて楽しかった。
コンコルド終わりでさらに前方へ。ステージが近づいてくる。
次にこちらは日本でも超有名 the Mars Volta 。昨日のデスキャブ待ちのときの
マイケル・フランティは楽しかったけど、この日のマーズ・ヴォルタは・・・。
というか、本当に申し訳ないけど、全く分からない・・・。とにかく、分からない・・・。
もともと音楽的な才能が皆無な自分は、そりゃ分かりやすくてメロディーが素晴らしい
音楽の方が好きだけど、それでもこのバンドだけは分からん・・・。
自分の音楽的な能力、感受性を超越してしまっている・・・。
こう言っちゃ本当になんだが、周りの客もみんな棒立ちだったんですけど・・・。
みんな、リップス待ち・・・?
とりあえず、マーズ・ヴォルタ終わりでリップスのクルーが舞台上をセッティングのため
慌しく動き回り、いよいよサスカッチ08の大トリ、 the flaming lips の登場です!!