シアトル・サスカッチ旅行記 2−5

続いて引き続きメインステージに modest mouse が登場。
何とこの10ヶ月で3度目の modest mouse 。先月クアトロで数百人の中で見て
今回は地元のフェスで数万人の中で見るという、なかなか貴重な体験です。
帽子なしでいつもより精悍な顔つきのアイザック、いつも通りかっこいいジョニー・マー
1曲目は「stain in a coffin」でスタート。周りもすごく盛り上がっていて特に男が
大歓声をあげている。モデストもデスキャブも基本的には男のファンが多いからね。
dashboard」で歓声が上がり、ほぼいつも通りの定番曲が演奏されている。
後半の「paper thin walls」が個人的に大好きで感動し
最後はやっぱり「spitting vennom」。
去年のサマソニ時点よりも数倍好きになってきており、曲を勉強しているってのもあるが
ライブも見るたびに良くなってきているような気がする。
初日のヘッドライナーはREM。代表曲と最新作は予習済。日本にあまり来ないし
このフェスに出ることで初めてまともに聴いたけど、やっぱり素晴らしいバンドで
フェスなんかの大観衆にも非常に映える音楽性である。
バンドが登場、マイケル・スタイプがこけそうになっているのは笑える。
ほぼ最新作からと代表曲を織り交ぜながらのセットリスト。
マイケルが靴を脱いでみたり、客も熱狂的だ。
途中で小雨が降ったり、止んだりして時刻も深夜に近づき、一気に冷えてくる。
さすがに2枚では寒い。MCで昨日からワールドツアーがスタートしたんだ、などと
言っており「カナダから来た人は?」って客に問うと全員が「イェーイ!!」と言い
「じゃあ、ワシントン州の人は?」聞いても全員が「イェーイ!!」と言う日本と
あまり変わらないノリがほほえましくもある。アンコールでは新作の中でも一番好きな
「supernatural suoperserious」が聴けて、最後は「man on the moon」で終了。
REMを見るのは初めてだったけど、非常に見せるパフォーマンスで十分満足のいく
デキだった。REMの熱狂的ファンの同行のTさんによると、昨日のバンクーバーよりも
数段素晴らしいパフォーマンスだったとのこと。
けどけど、よく考えたら「imitation of life」演ってないことに気付く。
個人的にREMと言えばこの曲なだけに残念!!
モーテルまでの帰りは行きと違って非常に運転がきつかった。
アメリカはほとんど街灯がなく、ほぼ前の車のライトだけを頼りに進んだ。
坂道で急に前の車が消えると、本当に暗闇の中を走っていた。
ハイウェイに乗ってからは雨まで降り出して、本当に視界が悪かった。
車自体は少なかったから、まだ良かったけどそれでも雨の中を
他の車がビュンビュン抜いていった。それでも無事にモーテルに辿り着いて一安心。
旅の2日目、フェス初日が無事に終了。


ジョニー・マーモデストマウス



アイザック・ブロック(モデストマウス



REM



マイケル・スタイプ(REM)