シアトル・サスカッチ旅行記 2−1

5月24日。ぐっすり寝すぎるほど寝て、起床。ホテルをチェックアウト。
歩いてすぐのグレイハウンド・バスディーボへ。様々な人々が列を作っている。
目的のバスに乗り9時にシアトル発。バスはガラガラで1人で難なく2人分の座席を確保。
ここからエレンズバーグまでの2時間のバス旅が圧巻。I90っていうフリーウェイを
ひたすら走るんだが、これは遠くシカゴやボストンにまで続いているのだ。
まず、すぐ市街地を出て湖(て言うか海?)に掛かった橋を渡る。
ここで湖畔には超高級住宅が見える。
多分、ビル・ゲイツもあんな感じの豪邸に住んでいるんだよ。
しばらく行くとハイウェイのインターに「Issaquah」の文字が。ここで思い出す。
この町でモデスト・マウスは結成され、この町にイチローは住んでいるのだ。
さらに行くと何と雪の積もった山々が見え、しまいにはスキー場が現われる。
普通に一面銀世界のスキー場が。何かロッジなんかもあってスキーリゾートです。
けれど、そんな景色もすぐに終わり、今度はひたすら大草原といった風景が続く。
馬なんかが放牧されている。そうやってアメリカの大自然に見とれているうちに
(そういや、この車窓からの写真を全く撮ってないのが悔やまれる)
目的地のエレンズバーグの到着。降りたら気温は30度はあろうかというくらい暑い。
ついさっきまで、バスから雪見てたのに・・・。
エレンズバーグはセントラルワシントン大という大学があるくらいで
絵に描いたようなアメリカのど田舎だ。案の定、バスを降りても
ガソリンスタンドとコンビニとレストランがあるくらいで、とにかく何もない。
イーサン&ジョエル・コーエンにこの町を舞台に映画を作って欲しいくらいだ。
この町から会場までまだ30〜40分掛かるのだが、とりあえず最寄の都市ということで
今日から3日間この町を基点とし、モーテルに宿泊することになる。



ど田舎の風景@エレンズバーグ1



ど田舎の風景@エレンズバーグ2



ど田舎の風景@エレンズバーグ3