モントリオール&NY旅行記 5日目−2

地下鉄を乗り継いでロウア―マンハッタンのバワリー地区に。
マンハッタン内でも地価の安い地域でレディ・ガガも下積み時代に住んでいたようなところ、
チャイナタウンにも近く中国語の看板も目立つ。
そんな一角にあるバワリーボールルームはNYでは有名なライブハウスでキャパはせいぜい600人くらい。
大抵のバンドは一度は演奏したことがあると思われ、デスキャブの2011年春のクラブツアーもNYの会場はここだった。
入場後はロビーのようなところに通じて、ステージは別フロアに、ちょうど前座の女性シンガーが演奏しているところだった。
セットチェンジの後、ほどなくしてFOWの4人がステージに。
定番の「Little Red Light」からスタート、いつ聴いても本当に絶妙なパワーポップで全く色褪せない名曲を連発してくれる。
つい数日前にフジロックの出演したこともありMCでは
「この前まで日本に行っていたんだよ、向こうでは僕らはまるでビートルズなような扱いだよ」なんて言ったりしていて面白かった。
でも彼らの音楽って本当に日本人に向いていると思う。
自分の中では最新作が出てからFOW熱が明らかに復活してきている。
この日も5曲ほど演奏してくれたけど、お馴染みの名曲にも決して劣らない「FOWらしい曲」ばかり。
個人的には「A Road Song」のアメリカの風景が目に浮かぶようなメロディーが大好きだ。
舞台がNYの「Valley Winter Song」やニュージャージーの「Hackensack」なんかも感慨深かった。
最後もきっちり「Sink to the Bottom」で締まって大団円。
前からよく名前を耳にしていたNYの有名ライブハウスでFOWを見れて、NY最後の夜も大満足だった。


fountains of wayne @ Bowery Ballroom
Little Red Light
Valley of Malls
Summer Place
Someone To Love
Barbara H
Richie and Ruben
A Road Song
Valley Winter Song
Fire In The Canyon
Hey Julie
A Dip In The Ocean
Denise
Mexican Wine
Radiation Vibe
I-95
CemeteryGuns
Hackensack
Stacyʼs Mom
Sink To The Bottom