夏フェス2011-2 Sasquatch がヤバイ2

前回の続き。海外の掲示板的なものを読んでいたら色々な反応があって面白い。


「そりゃフレーミングリップスのライブは楽しいよ、特に初めてなら尚更。
けどさ、リップスはこの6年で3回目だよ、出るの!!」
→フジロッカーがケミカルやプライマルの使い回しを嘆くような心境なのだろうか?


「デスキャブもモデストマウスもディッセンバリスツもみんな3回目以上だろ!!
まぁ、けど彼らは地元のバンドだから仕方ないのかな。」
→地元意識はやはりアメリカにもあるのか。デスキャブとモデストは地元ワシントン州出身。
ディッセンバリスツは隣のオレゴン州のバンド。ディッセンバリスツも最新作で全米1位を獲ったことから
この3バンドはまさしく太平洋岸北西地域が誇る3大(元)インディーバンドである。しかし


「デスキャブもモデストも前回(08年)から何も状況は変わってないのにヘッドライナーに昇格ってどうなのよ?」
→08年はモデストはREM前、デスキャブはキュアー前でした。そう考えるとトリとして弱いという
上記のような感想は仕方ない。けどさ地元バンドが遂に地元フェスでトリ張るんだから少しは歓迎しようよ。


「みんなデスキャブを悪く言うなよ。彼らは長年ずっとハードワークで頑張ってきたんだ。
フ―・ファイターズに次ぐ2番目でクレジットされるなんて感動だよ。新作も素晴らしいに決まってるよ!!」
→うん、その通り。感慨深い。


日程を見てたらフーファイが金曜日。
土曜日が Bright Eyes → Death Cab for Cutie の流れ
日曜日が The Flaming lips(soft bulletinセット) → Modest Mouse の流れ
月曜日が The Decemberists → Wilco の流れ。
やはり素晴らしい、素晴らし過ぎる。リップスにしたってこの2年で4回くらい観てるけど
今回は「ソフト・ブレティン・セット」だもんな。そりゃ特別だ。


さて行けないのをグダグダ言っていても仕方がないので次に行くとして、次は6月第2週のBonnaroo(ボナルー)。
15日にラインナップ発表だけど、さてどうだろう。US3大フェスであるのでいつかは行きたいがハードルもなかなか高い。
色々調べてたらやはり宿問題が一番の壁だけど、キャンプという選択肢が実現できたら一気に近付けると思う。
移動自体はナッシュビルからの直通シャトルバスで何とかなりそうであるし。
ちなみに↑のサスカッチシャトルバスもないので本当に車がないとどうすることも出来ない。
06年08年はデスキャブはサスカッチとボナルーに両方出ているので、その法則に従うと今年も可能性が。
大型フェスなのでヘッドライナーも凄いのが出てくる可能性もあり。
ただ時期が他のより少し早い、つまり詳細発表も他のより少し早いので、他のフェス(フジ、サマソニ含む)の
動向を待たずに決断しなければならないのが辛いところ。この辺りの判断が本当に難しい。
難しいけど、あれやこれや考えていると何だか楽しい・・・フェスって素晴らしい!!